【未上場】セルフリーサイエンス

未上場バイオベンチャー

愛媛県のバイオベンチャーです。横浜支社もあるようですね。

セルフリーサイエンス

セルフリーサイエンス

保有する技術は、ENDENTテクノロジーという技術だそうです。以下、ホームページからコピーしてきたもの。

小麦胚芽無細胞タンパク質合成技術(ENDEXTテクノロジー)とは、愛媛大学遠藤弥重太教授により開発された技術であり、タンパク質合成阻害物質を除去した小麦胚芽抽出液に、アミノ酸などの基質と目的mRNAを加えるだけで、微生物から高等生物、更には人工タンパク質に至るまで安定して高効率にタンパク質を合成する技術です。

 

正直、タンパク質合成を受託してくれる会社っていっぱいあるんですよね。

意外なことに、日本酒の大関株式会社とか、しょうゆのヤマサとかヒゲタなんていう会社も受託事業をやっています。過去にブログに書いた中では、耐熱性酵素研究所なんて会社もタンパク質の合成の会社ですね。

 

大腸菌やらウイルスとか、コリネバクテリウムとか、酵母とかありとあらゆる種を用いてタンパク質合成は行われています。
ヒト型の翻訳後修飾の必要性とか、必要な量とか、納期とか、最も大事なコストとか、あらゆることを考えて業者は選択する必要がありますね。

それと、やってみないとわからない、タンパク質をコードする遺伝子と方法の相性みたいなものもあるらしいです。

 

セルフリーサイエンスの特徴は、プロセスがわずか一日で終了すると書いてあって、納期が早いようですね。

 

 

ちょっと失礼な言い方になりますが、愛媛大学っていう地方の大学のテクノロジーが活躍する様子を是非みてみたいです。
地方活性化のよいモデルになる可能性がありますし、是非がんばってほしいと思います。

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