【LTTバイオ】地味に重要なニュースが出ている

ブログ自体をほとんど更新しておりませんでした。仕事が忙しかったというよりは、あまりの程度の低さに辟易として、転職を決意するなどの事情がありましたので、ブログを更新している気持ちの余裕はありませんでしたね。

今どき、LTTバイオファーマ【旧4566】を追跡している御仁は、ほとんどいらっしゃらないでしょうが、私、未だにほんの少しだけの株主ですので、継続してフォローしています。年に一回、配当金を送ってくれる超優良企業ですので。このブログには、複数のLTTバイオファーマに関するblogが残っているはずです。

そんな中、この数ヶ月でいくつかの重要な臨床試験結果が出ていましたので、確認しました。結論から言うと、

LT-5001:第Ⅲ相臨床試験(対象疾患非開示) 主要評価項目および副次的評価項目について統計的有意差なし。別の対象疾患に対する第Ⅲ相臨床試験は継続。

https://www.ltt.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/231212.pdf

LT-1001(PC-SOD):化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)を対象疾患とした前期第Ⅱ相臨床試験結果について、主要評価項目においては、目標とした有意差は認められず未達、一部の副次的評価項目については有効性を認めた。

https://www.ltt.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/231225.pdf

とのことでした。CIPNに関しては、対応するおくすりとかがないみたいですので、良い結果が得られればいいなと思いつつも、なんとも残念な結果だったようです。第Ⅲ相臨床試験で良好な結果が出ないと、投資した分が回収できず、企業としてはしんどいでしょうね、というかゲキヤバでしょうね。

その他チラチラとIRを読んでいると、売上だけは上昇している様子。どこかの企業から、コンサルタント料などの売上が入ったみたいですが、将来の爆発的な売上につながるかどうかはわかりませんね。

相変わらず、中国からの配当金収益は上がっているようですので、自分の懐にも配当金は入ってくるとは思いますが、やはり臨床試験が成功しての創薬系バイオベンチャー。これが成功しないと、残念です。

自分関連の話でいうと、2023年は暗い話ばっかりで、本当に辛い1年でした。明るい話を聞きたいと常日頃から思っており、株式投資を通じて、応援している企業が成功し、明るいニュースが聞けるのを楽しみにしているのですが、今回も暗いニュースだったようです。残念だなぁ。

上場を廃止して、そろそろ10年近く経過するのでしょうか?今でもキチンと書類を送付してくれて、活動結果のお手紙はいただけております。明るい将来があるのかどうか、未だ不明のベンチャーですが、期待しすぎず、ゆっくりと成功を祈ることといたします。

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