【閑話休題】色のついたバイオをお勉強

単語をお勉強してみようと思い、ブログを書きながら記録していこうと思います。まだまだ知られていない単語なのではないか?と思うので。。。

レッドバイオ

製薬分野でのバイオテクノロジーを指す。遺伝子治療、遺伝子診断、再生医療や遺伝子組換え生物による抗生物質や抗体医薬などの生産技術のことを指す。

バイオベンチャー投資といえば、ずっとこの領域でしたね。高付加価値というと、医薬品というのが今までの常識的なところでした。

グリーンバイオ

農業分野におけるバイオテクノロジーを指し、代表例として植物組織培養(茎頂培養等)を用いた育種技術や害虫や除草剤に抵抗性を付与する遺伝子組換え作物技術(コーン、大豆など)などがある。最近では環境保全や修復、バイオエネルギー生産に使用されるバイオテクノロジー分野も含まれている。

食糧危機がいつ来るのか?ということを考えると、大変重要な領域ですね。農薬の重要性もそうですし、食糧増産も重要な課題だと思います。ロシア/ウクライナ問題もそうですが、戦争などの要素によっても食料危機が引き起こされる可能性がありますもんね。

ホワイトバイオ

化学産業におけるバイオテクノロジーを指す。主として遺伝子組換え微生物を作成してアルコールやプラスチックなどの工業原料、産業酵素、エネルギーなどを生産することを意味する。一般に脱石油、二酸化炭素(CO2)削減を伴う技術であるので環境負荷の少ない地球環境にやさしい技術といわれる。

微生物でエタノールを製造するとか、そういうヤツですね。技術の進歩で、この領域の発展が目覚ましい。合成生物学というジャンルについては、いずれ掘り下げていきたいと考えています。

ブルーバイオ

調べてみたみたのですが、わずかにブルーバイオという単語が見つかるだけで、詳しい解説があまり見当たりませんでしたが、海洋に対してバイオテクノロジーを応用するのを指す言葉のようです。まだまだこれからの技術開発が進む領域なのでしょうね。

グレーバイオ

環境問題に対応するためのバイオテクノロジーを総じてグレーバイオテクノロジーと呼ぶようです。廃棄物の再利用や環境浄化などの環境分野にバイオテクノロジーを使うことを適用したものですね。工業用排水なんかは、量が膨大でしょうから、環境改善にも有効と思います。廃棄物から有用なものを作るのは、理想的なテクノロジーといえると思います。こちらにも合成生物学が活用されているのでしょう。

引用先

一部はこちらのサイトから引用してしまいました。自分のお勉強のためとはいえ、結構無断転機かもしれないので、引っかかるようなら、この記事ごと削除しようと思います。

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