【DWTI】デ・ウエスタン・セラピテクス研究所2023年12月期通期 決算説明会(動画)視聴しました

あまり需要はないかもしれませんが、何となく時間潰しの勉強のために。

私は、DWTIはあんまり熱心に調査したことはないのですが、すでに上市品があるということで、それなりに興味を持っている企業ではありました。とはいえ、毎日のようにIRをチェックするようなこともなく、珍しく決算説明会動画を視聴したので、その感想を残しておこうと思った次第です。

自分も緑内障なんで、毎日、目薬を点眼しなければいけないんですけど、これがまぁまぁ大変。将来、何かのはずみで、今のクスリだけでは不十分になったりしたら、お世話になるかもしれませんしね。

結論だけをいうと、2025年まで大きな投資を続ける方向ということですね。グラナテックについては、特許が切れて、ロイヤリティが下がり、将来的にはなくなるとのこと。グラアルファ(配合剤)については、まだしばらくは大丈夫そう。DW-1002については、ロイヤリティが堅調に推移している様子。

ライセンス先のオランダDORC社は、カールツァイスに買収されたとのこと。買収されるということで、有望な企業なのでしょうね。悪いニュースではないですね。

メドレックスと共同開発をしているDW-5LBTについては、ずいぶんと長い時間がかかっている印象。FDA対応が出来る人材をベンチャーが雇用するのは難しいのかも、ということを想起させます。承認が降りたあと、ちゃんと販売まで達成される青写真はあるのでしょうか。

その他の企業と比較すると、ベースとなる収入があるので、様々な投資をすることが可能なのだろうと思うのです。投資を押さえれば、単年度黒字も可能なのかもしれませんが、ロイヤリティも永久に入ってくるわけでもないですしね、経営の腕の見せどころじゃないでしょうか。むしろ、ロイヤリティが切れる心配をしなくては行けないDWTIって、すごい珍しい会社なのでは。

どうせ空売りしている外資がいると思うので、そういうのを踏み上げるようなサプライズが欲しいところですね。今後の活躍に期待いたします。

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