【そーせい】R&D day動画を見ての感想(前編)

そーせい

まとまった時間を確保出来なかったもんで、そーせいのR&D day動画を見ることが出来ていませんでした。今日は天気も悪かったもんですから、じっくりと動画を見ることが出来ました。

感想といいますか、私からの質問なんですが、あの動画、皆さん、全部見たんですか?どのくらい理解されてるんですか?内容がかなり濃厚で、集中力が持続しなさそうだったんで、動画1と動画2、3の間に、風呂に入ったりコーヒー入れ直したり、休憩をしっかり取りましたよ。。「理解できないのはお前の能力が低いからだ!」なんて言われたら、「頑張ります・・・」としか言えないのですが。

アデノシンA2A受容体拮抗薬の話は、今までも理解があいまいな状態でしたし、今回の動画を見てもあまり理解できた気がしません(苦笑)何回も見直さないと。。。通訳さんがいらっしゃるとはいえ、ちょっと不自然な翻訳もありましたし、理解が大変でした。とにかく、過去に例を見ないレベル高い動画でしたね。

動画1の中で、Jon Masonさんが赤いリボンみたいなタンパク質をグリグリ回したり、ボールの塊みたいにしてみたり、ヨーグルトみたいにしてみたりしてたじゃないですか。レベルの違いは天と地ほどありますが、私も学生時代、徹夜でああいう課題をしてた記憶がよみがえりました。サイエンスに興味を持ったころの事を思い出して、もう少し頑張ろう!とフレッシュなキモチになりました。動画の冒頭でマルコムさんが、「スピーチ中に寝ていても、絶対に目を起こすエキサイティングな話をします!」って言っていましたが、本当にエキサイティングでした。GPCRのあんなに深いところに候補化合物がくっつくとか想像もしませんでした。。。

こちらのリンクは、Jon Masonさんの論文のリストです。フィオナさんやマルコムさんの名前も出ているのが確認出来ると思います。質疑応答場面で、「非常に質の高いサイエンスを積み上げてきた」みたいな話がありましたが、その証拠のひとつになるのではないでしょうか。

ところで、皆さんはあの動画の価値をどの程度だと考えていらっしゃるんでしょうか?今回は、学会とかでは無いので、それなりにスピーチの内容を調整してあるのだとは思いますが、Jon Masonさんが学会で発表するとしたら、普通に基調講演で、500人とか1000人の会場をパンパンにして、立ち見まででてもおかしくないような状況のような気もするのですが。これは私見ですが。。。今回は、動画配信までしてもらって、なんとも豪華な話です。

私は、度重なる動画配信は、どんなIRよりも素晴らしいPRになると思っております。以前、IRを充実させていくと述べられていた通りだと思います。ですが、2chの住人はどのように考えてるんでしょうか。。。「田村じゃダメ」とか挙げ句の果てには「田村○ね」とか。恐ろしい・・・。残念としか言いようがありませんね。。。

と、ここまでが私の感想なのですが、実はもうちょっと書きたいことがあるので、「後編に続く」ということにして、ここで一旦区切りにさせていただきます。

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