【そーせい】グルカゴン受容体拮抗薬はイーライリリーが………

グルカゴン受容体拮抗薬はイーライリリーが開発中っぽいですけど。申請中なのか分かりませんが、ちらちら色んな情報が見えてきますよね。今回のネイチャーの話は、っていうか大分前の話ですけど。ゆっくり論文読んでみたいけど、ちょっとそこまでパワフルになれない自分。仕事のおかげで、色々やられてます。

グルカゴン受容体の構造解析で、次の開発もあるんだろうと思うんですけど。。リリーの開発を追いかけるのかしら。相変わらずヘプタレスさんのお仕事はぶれない戦略で、大好きです。高い効果があると期待できる受容体を研究ターゲットに。そういう観点から考えても、Mシリーズのお仕事は素晴らしい、としみじみ。最近は、新しいクラスの糖尿病薬がガンガン出てきますんで驚くところですが、あんまり新薬だらけでも…医療費破綻してしまうしー。考え物ですね。因みに、2つの糖尿病薬を開発したアミリンは、買収されました。

オプジーボの件でも話題になるところですが、今後、高騰する医療費はどうなっていくのでしょう。ジェネリックの普及率を上げるだけでは追いつかないでしょうね。効きにくいジェネリックがあるとかいう話もありますけど。ちなみに、ジェネリック(安い)という情報を与えて投与すると、プラシーボ効果なのか、効き目が弱くなることを示した論文が…。

薬剤費と特許の年数をトレードオフすれば、製薬会社も安価に製品を供給出来るかもしれないなぁ、愚鈍な僕にはそのくらいしか思い浮かばないですね。世の中の流れに合わせて、特許法を変更する必要はあるのかもしれませんね。製薬会社が開発のモチベーションを失わない施策がヤッパリ必要ですね。

因みに、僕は、一番の薬は「お金」だと思ってますけどね(笑)。

こちらについてはまた今度ブログ更新したいと思います。

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