【そーせい】これは重大なニュースだと思うよ。

バイオトゥデイからこんなニュースが出てまして、2chのスレにもURLとタイトルだけ貼られてました。誰もレスしてませんでしたが。。。

mGlu5受容体阻害剤でパーキンソン病患者レボドパ治療付随ジスキネジアが緩和
Addex社 mGlu5受容体阻害剤の受容体占有率試験完了~Ph3試験用量決定へ

 

 

ちょっと本題に入る前に、昔話を。私は医者じゃないので、ジスキネジアっていうのが、どんなモノかははっきりはわからないんですが、私、親戚のおじちゃんにパーキンソン病の患者さんがいたんですね。自分が物心ついた頃には大分進行していて、ほんとに動きがゆっくりで、大変そうでした。それでも毎日、畑にでて、最後まで寝たきりになることなく、生涯を全うしました。言葉を喋るのもほぼ不可能だったので、中々コミュニケーション出来なかったんですが、一緒に田植えをしたこととかを覚えてますよ。

 

 

そんななか、ヘプタレスさんもパイプラインに加えてるmGlur5受容体阻害剤、ジスキネジアに効果があって、クスリの開発が山場にさしかかると言うことで、新薬の登場を待ってる患者さんにとっては、とっても良いことだと思います。なおさら上に書いたような思い出があるもんで。。。神経の病気は、診断は出来ても、中々治療できないっていいますしね。。。

 

 

もちろんベストインクラスを狙うヘプタレスさんにとっても良いことかな、と思ってます。ここでビジネス面についても、もうちょっとネットサーフィンなどをしてみました。こちらのリンクをどうぞ。

ジスキネジア : パイプライン分析
mGlu5アンタゴニスト(拮抗薬)のパイプライン・インサイト2016

 

ジスキネジアの開発ってこんなにもライバルがいるんだなーってびっくりしました。これまでの治療方法では十分じゃないため、ニーズが凄いって事なんだろうなって理解しました。もう一つのパイプライン・インサイトなんてレポートが販売されるくらいですしね。もっとも、糖尿病のお薬であるDPP-4やらSGLT2阻害薬なんて、各社からどんどん同じようなクスリが販売されて出来ますしね。まぁ、世の中、そんな感じなんでしょうが。。。

 

 

最後に今回は、自分も改めて、復習を含めて、少しお勉強しました。少しずつ仕事が落ち着いてきたモノで。適当にリンク張っておきますね。

お勉強用のリンク  代謝型グルタミン酸受容体の膜貫通領域における活性化スイッチの同定

創薬の新戦略 アロステリック医薬

 

 

Negative allosteric modulatorって言葉が出てきますけど、昔授業で こういうの 「速度反応論:酵素と基質、ミカエリス・メンテン式」やったです。仕事上は使わないからほぼほぼ忘れてますけど(笑)懐かしい(笑笑笑)。酵素は勉強する機会はあったし、これから仕事で関わるかもですけどね。。。。受容体の場合も、酵素の場合と同じように検討出来るのかな。。。俺にはわかりません。今日は、自分にとって、復習するいい機会でした。純粋な阻害剤よりNegative allosteric modulatorの方が、クスリ的にはいいんですかね。これも私にはわからないです。私、創薬の専門家じゃないし。

 

 

今日は結構がんばってブログ書きましたよ。思い出話とかも多かったですけど。皆さんまたよろしくお願いします。

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