【閑話休題】醤油や日本酒など、発酵食品はバイオテクノロジーの芸術

最近、醤油こそバイオテクノロジーの芸術だよなーとふと思いました。大学に入学して一発目の講義で、「日本酒こそバイオテクノロジーの粋だから」って言われたことを良く覚えています。


 醤油メーカー(キッコーマン、ヤマサ、ヒゲタ)あたりはバイオテクノロジーの面白いこと結構やってますしね。 キッコーマンやヤマサは酵素の製造販売、ヒゲタ醤油も微生物(ブレビバチルス)を用いたタンパク質生産なんかをやっています。キッコーマンあたりは体外診断薬とかで良く聞きますね。

タカラバイオの親会社も、缶チューハイの宝酒造ですよね、今は違うのかな?研究用試薬の販売から遺伝子治療まで手広く扱うバイオベンチャーの雄というべき企業です。宝酒造のDNAポリメラーゼの特許は、色んな会社に導出してて凄かった記憶があります。

ちなみに、一番おいしい醤油って、どんなのなんですか?って醤油会社の人に聞いたんですが、どんな醤油だと思いますか?

答えは、「よく言われる事は、一番慣れ親しんだ醤油がその人にとって一番おいしい」

という事でした。なるほど!


最近は全く畑違いの企業が社内ベンチャーみたいな感じでバイオテクノロジーに手を出すケースも見受けられます。


このブログ的にはそういうのも取り上げて行きたいですが、なかなか更新出来ていませんね。またよろしくお願いします。

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