【そーせい】 2014.03.03

そーせい

2014.03にそーせいについて書いた文章があったんで更新しておきます。

2014.05になってもまだまだ株価低下中ってのが悲しいですね。

最近IRで、そーせいの増資が発表されました。いつも愛読している2ch-そーせいスレをチェックしてみると、田村社長ウソつき!と罵詈雑言の嵐でした。

株式の希釈が起こる形での増資はせず、長年の投資家にリターンを出せるように!ということを株主総会や動画で言っていました。

近年では 株式の希釈が起こる 形の増資は、株価の下落を招いていますね。
2014年3月、増資を行って株価が上昇したのはミクシィくらいでしょうか。

いつのことか忘れましたが、自動車メーカーのマツダが超大型増資を行いましたが、結局株価は元に戻っています。医療機器メーカーのニプロも25%の希釈を招く増資を行いましたが、最終的には上場来最高値をつけるところまで上昇しました。このような例はいくつでも見つけることが出来るでしょう。もちろん地合というものを考慮しなければならないですが。

そーせいは10%超の希釈が起こる増資だったわけですが、株価は20%以上下落しました。3/3は上昇に転じたようですが。

20年以上前の話ですが、バブルの時代、上場企業は増資を行うとむしろ株価の上昇が起きたそうです!今とは真逆の話で、想像もつかないのですが、そんな時代もあったんです。

今回の増資はむしろポジティブに受け取りたいですね。急いで資金を調達する必要があったということなのでしょう。ノバルティスのシーブリ、ウルティブロの米国申請マイルストン受領を待つことが出来ない程、急いでいるものと思いたいです。需要不足の現代で、資金が必要な仕事があるということは大変素晴らしい。

新薬がとにかく生まれにくくなっている現状、APNTという技術で新薬の承認申請が取得出来るということは非常に大きなことと思います。

個人的には薬効成分をナノ粒子化させることで、薬剤の必要な血中濃度や局在濃度を下げることができて、副作用の少ない良い薬が出来るのではないかと考えています。これは当てにならない話ですから聞き流してください。

過去に超大規模リストラに踏み切った田村社長の事ですから、相当の勝算があって事業を行っているものと期待しています。後は投資家側がそのリスクをどう評価するかだけでしょう。

僕はこれ以上下げることがあれば、買い向かうつもりで考えています。

長くなりましたが、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

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