【閑話休題】基礎の重要性(親父の言葉が突き刺さる)

タイトルの通り、最近、親父の言葉が胸に突き刺さるんですよね。その言葉は、

「学問に王道なし」
「氷山の一角」

っていうモノだったんですけど。要は、基礎の重要性を説く言葉です。ちょっとくらい勉強したくらいでは成績なんて伸びないよ、と。小学生の頃に言われても実体験が伴わないので、全然深刻に受け止められなかったわけですが、それなりに年齢を積み重ねると、重い言葉であったと実感するわけです。

自分の仕事環境では、全く基礎が重要視されていなくて、エラい目見ることが多いですが、経営陣クラスには全く伝わらないですね。「早く売れるものを」ただそれだけです。これ以上は愚痴になるので辞めますが…。

ノーベル賞もそう。研究資金が潤沢で、基礎の重要性を理解し、教育の重要性を理解している人達が戦後に一生懸命やってきたことで、今のノーベル賞受賞ラッシュがあるんだと思います。これが10年、20年後、どうなっているか不安でありますが…。国立大学法人化とやらで、いまは、ポストのほとんどが任期付きだとか。即、実績を要求されてしまうとのことです…。じっくり腰を据えて研究できてるんでしょうか…。

最後にそーせいの話もしておきますね。そーせいは、2009年から2013年くらいまで、大きな動きはありませんでした。私思うに、この時期に、ものすごく買収先候補の選定等の仕事をこなしてきたんではないでしょうか。当たりくじを引くために、トレーニングを続けてきたというか。そのトレーニングがいつしか実力となり今回の結果に結びついたというか。

もちろん「運」もあるんでしょうが、その裏には膨大な努力があったように思えてなりません。ジツボ社もそうですけど、相当幅広くリサーチしていたのではないか?と思うんです。あくまで私見ですけどね。

皆さんもお持ちじゃないですかね?本当の意味で理解できていなかった言葉とか…。タイムマシンがあったらなーなんちゃって。こんなこと考える時点で、年取ったなぁ…と思うわけです。それではこの辺で…。

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