【閑話休題】最近、おしっこでガンがわかるとか、血液一滴で健康状態がわかるとか、遺伝子で体質がわかるとか、色々ありますが…

花粉で体がしんどいやらで辛いです。体調がいかんせん良くない。そうすると、ブログもなかなか更新できないんですよね。私が更新したいblogって、ちょいちょい調べながら書きたい事が多くて、そこそこ疲れるんですよね。ただ、最近、blogにたくさんの人が来てくださるので、何かしら更新したいっていう思いもあるんです。

というわけで、ちょっと抽象的な話にはなってしまうんですが、最近、タイトルに書いたような話を良く目にしませんか?

セルフメディケーションなんて言葉がありますが、自分の健康に気を遣って、普段から検査をしておこう!っていう考えは素晴らしいと思っています。

ですが最近は、いろんな会社が「健康産業」とかで、新しい事業として参入している気がします。DeNAとかヤフーとか。

おしっこ一滴でがんがわかる!とかかなりセンセーショナルで注目を浴びるわけですが、国に体外診断薬として承認されたわけではなく、研究段階でのお話でしょう。新聞発表されたからといって、性能が確実に担保されたものではありません。とは言え、最近ニュースになっていた線虫を用いたがんの検出では感度96パーセント、特異度95パーセントですか。凄いですね。だけど、今の既存のガンマーカーと比較するのはどうかと。目的が違うだろうと思うんですがね。

また遺伝子検査についても同様で、まだまだデータの蓄積が不十分な遺伝子を検査しているケースがあったり、正直かなり不安なところがあるかもしれないと思っています。。「ゲノムの遺伝子検査は疫学か易学か?」なんて言われてしまう事もあります。あたるも八卦ってやつです。遺伝子検査で悪い結果が出たら、精神的に辛いですよね。

上で述べたように、自分の健康に気を遣うことはとてもいいことだと思うのですが、検査データの信頼性とか、まだまだ色々な問題点があると個人的には考えています。

皆様もこういうサービスを受けるときは、メリットデメリットをきちんと把握してから受けてくださいね。

なんか寝れなかったので、一気に書いてしまいました。後から校正したり追記したりするかもしれません。

これは私個人の見解です。何か問題が発生しても一切の責任は負えません。チラシの裏の落書きと思っていただければ幸いです。

それでは次の更新で!

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