8／２３の金曜日にキャンバスがストップ高しておりました。何かと思ったら、ヨーロッパでの進捗。
個人的には、キャンバスは、真面目で好印象な感じ。臨床試験の途中経過を頻繁に公開してた時は「何考えてるんだ？」と思った事もありましたが、可能な限りの努力をしたと言う事なんでしょう。
通常、バイオベンチャーは、大手とライセンス契約を結んで、ロイヤリティを貰うような事を考えるのが通常の戦略でしたが、最近は違って、自社で臨床試験に取り組む事が多いですね。リスクをとってこそベンチャーという感じがして、見ている側は怖いけど、漢気があって良いですね。
第３相臨床試験に突入する現金は、十分に確保しているとのこと。どうも、この先、すでに増資することが確定してはいるものの、もしそこを突き抜けたら、大相場になるかもしれませんね。
ところで、キャンバスの社員数はわずかに12。ギリギリまで選別したメンバーで仕事をしているのでしょうな。こういうところも好感ではあるのですよ。
マジメに仕事に取り組んでいても、相場の論理でぶち壊されるのが相場。「相場は相場に聞け」でしたっけか。今回も、空売りで潰しにかかる輩がいるはずですが、キャンバスの貸株金利ってずっと高いまんまなんですよね。
相場の論理は避けられないけど、一回くらいジャイアントキリングが見てみたいものですよ。
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