ちょっとしたブログの更新で語りきれるほど軽いテーマではないのはわかっているんですが、感じたことだけでもブログにしておこうと思いまして。
近年の人工知能(AI)の進歩はめざましいですね。自分は2012年頃から将棋AIのすさまじい進歩を目にしてきました。あくまで一般人の中での話ですが、そこそこ早い段階で着目していたような気がします(笑)。最も、将棋AIの場合は、「将棋だけに特化した計算機」という位置づけかもしれませんが。
ここのところは、音声認識と人工知能を組み合わせて、電話問い合わせサービスセンターの業務を実施したり、工場に人工知能を採用する事で人件費を大幅に圧縮するなどの効果を生み出している、という記事を見ました。医療の分野でも、IBMのワトソンが、色々な治療法や検査を提案し、成果をあげているとか。。。どんどん人間の仕事を奪っていくようです。恐ろしや・・・。聞いた話だと、管理職の仕事の方が人工知能に代替しやすいらしいですよ。
最近はこんな本を読みまして、非常に危機感を覚えているところです。色々突っ込むところはあるんですが、空恐ろしい。お時間あれば是非読んでいただきたく。株式相場でも大きなテーマであるのでしょうが、自分はそっち分野はさっぱりで。。。全然ついていけていません。銘柄とかもわからず。。。少し位はフォローしていきたいところです。
![]() 人工知能と経済の未来 [ 井上智洋 ]
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2030年とか、2045年とかの未来について書いてあるんですが、2030年は今から13年後、2045年は今から28年後です。自分がまだまだ生きている年齢でありますからね、、、色々考えさせられました。
と、ここからは話を変えまして。創薬×人工知能の組み合わせでもいくつかの企業がヒットします。ネットサーフィンしながらリンク貼ってブログにしているような感じですが。。。ほんの一部でしょうけどね。
【モルキュア】
モルキュア
株式会社モルキュア バイオベンチャーダイレクトリー
モルキュア 日経新聞記事
【インタープロテイン】
株式会社インタープロテイン
インタープロテイン株式会社と株式会社エーアイスクエアとの 人工知能技術活用創薬の取り組みについて
インタープロテイン 日経新聞記事
【サイトリミック】
サイトリミック株式会社
サイトリミック自体は臨床試験をやるための会社みたいですね。NECの人工知能技術が母体になっているようですが。
NEC プレスリリース
NECが創薬事業の新会社を設立、自社開発AIで実験データを解析
一方で、薬というのはセレンディピティ(偶然の幸運の発見?訳が難しい・・・)によって発見されたという歴史があります。これについては、こんな本が詳しいです。この本については過去にブログを書いておりますんで、そちらも是非ご一読いただければ幸いです。果たして人工知能は、偶然の発見をも超える事が出来るのでしょうか?
【つぶやき】創薬系バイオ株投資のモチベーションが上がるかもしれない本
![]() セレンディピティと近代医学 [ モートン・アレン・マイヤース ]
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新しい薬が出来るのはいいですが、あんまり医療費が高くなって社会が崩壊するような本末転倒な未来は嫌ですね。。。。
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