WBSとか、朝の情報番組とか、地方ローカルテレビも会わせたら、何回でたのかわからないくらい出てたみたいです。Twitterでバズってたくらいだし。
学術的内容に関しては、私の敬愛する粒沢先生の粒沢ラボを御覧ください。
8月の半ばから、三重大学と経鼻コロナワクチンを開発するバイオコモがテレビに出まくりでびっくりしておりました。
テレビに出る度に、野坂先生が「治験費用に100億円くらい必要だ」って言ってたみたいです。実際そうでしょうしね。
BSTBSに出てたときは、衆議院議員でお医者さんの二人とかが出て、わりと技術的な内容まで踏み込んで取り上げられていたのが印象的でした。WBSに出てて、コリャーすげーなーって思いました。
金がないっていってて、100億円くらい必要、と。バズったツイートとかもあったけど。
なかなか予算や提携先が確保できず、苦労しているみたいな様子は見て取れます。
「クラウドファンディングで資金を調達しようぜ!」なんて声もありましたが、それで一つ思い出した事があります。
東京大学の宮崎徹教授が、ネコの腎臓の治療薬の研究として、研究資金の寄付を募ったら、一億数千万円も寄附が集まったとか。ペットは家族ですし、そういう方々の気持ちが結実した形なのでしょうね。
これでもさすがにワクチンの治験費用には足りないでしょうが、こういう事例もあった、という事を書いてみました。
バイオに限った話ではないですが、クラウドファンディングとか、寄附とか、以前では想像できなかったムーブメントがあると言いますか、世の中は変化し続けているな、というか。
実際、僕も経鼻ワクチンには期待しているんですよね。モデルナのワクチンは、喉に来るんですよ、アナフィラキシーです。
ワクチンにも期待しているんですけど、それ以上に期待しているのは、寄附とか、お気持ちとかで、お金が動き、みんなが幸せになるような方向に世の中が変わることですね。
いくつか感じたことをまとめてざっくりとブログにしてみました。早くコロナが収まらないかなー。
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