私は女性じゃないので、女性が「つけまつげ」をするキモチはわからないんですが(笑)でも、つけまつげとか、目元周りのお化粧は、顔がキリッとして、重要なポイントですよね。
「お前は何を言っているんだ?」って言われるのを書きますが、私もつけまつげつけたことあります←←←!重いっていうか、結構な違和感でしたね。慣れれば平気なのかもしれませんが。何はともあれ、今回はまつげがモジャモジャになるクスリについて書いてみました。
緑内障の薬の副作用として、まつげが濃くなるっていう効果があったらしく、その副作用をメインに開発し直した薬だそうですね。これまでは「ルミガン」っていうのと「グラッシュビスタ」っていう薬が使われていたようです。これもきっとドラッグリポジショニングの一例なのでしょうね。
副作用に期待して薬を開発しなおした薬と言えば、バイアグラが有名です。ドラッグリポジショニングの例として、水島教授の本に記載されていましたよ。前回書いたこちらのブログもよろしくお願いいたします。ちなみにバイアグラは、心臓が悪くなった犬にも使われるとか・・・知り合いの獣医さんに聞きました。薬って色々な使い方があるもんなんだなーと感心しました。
話を戻しますね。「グラッシュビスタ®外用液剤 0.03% 5mL」は、医療用医薬品として厚生労働省から製造販売承認を受けた、国内初かつ唯一の睫毛貧毛症治療薬(まつ毛貧毛症治療薬)です。という記載があったため、ルミガンの方は、睫毛貧毛症治療薬としての承認はとっていないのかな。。。私、薬の専門家じゃないんでよくわかりませんでした。というわけで、グラッシュビスタについて調べてみました。
睫毛貧毛症治療薬「グラッシュビスタ外用液剤0.03%5mL」の国内における販売提携と発売のお知らせ2014.09.16
抜粋です。
まつ毛は異物から眼を守る役割を果たしていますが、加齢等の影響によって、細くなる、減ってくるなどの症状があらわれることがあります。また、美容的な観点からも、長く、豊かで、濃いまつ毛ほど心理的に好まれる傾向にあると考えられています。10代から60代の日本人女性を対象とした調査においても、2人に1人が普段のメイクアップのなかで特にアイメイクに多くの時間をかけていると回答されています。本製品は、まつ毛が不十分であったり、もの足りないという症状を改善し、まつ毛でお悩みの患者さまのQOL(Quality of Life;生活の質)を向上させることが期待されます。
重要なのは最後の一文、「患者さまのQOLを向上させることが期待されます」というところです。
まつげがモジャモジャになるだけで、キモチがウキウキになる女性もたくさんいるでしょうね!それほどまでに女性の美に対する欲求はすごいモノと思われます。実際、薬でコンプレックスを解消できるんであれば、僕は積極的に使用するべきだと思うんですよ!美容外科でこの薬買ってきて、効果が出て、ウキウキ明るい気分になれれば、安いもんでしょ!!と私は思うのですよ!!
正直、株式投資でもバイオベンチャーの話でも無いわけですが、ドラッグリポジショニングと関係ありそうだなーと思って、少し調べてみて、ブログにしてみました。読んでくださった方、周囲の女性に紹介してみてはいかがですか?自分も女性に紹介したところ、結構興味ありそうな感じでしたよ!?
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