今日はメドレックスでブログ更新してみましょうか。金曜日にIR出ていたみたいですし、読んでみました。といっても、複雑なスキームで資金を調達する増資は、難しくてよくわからなかったりするんですよね(笑)ゆっくり読んでみます。ですが、このブログを読んで下さっている方はご存じかと思います。このブログは、増資のスキームなどについてはあまり興味が無いことを・・・いや、無いわけでは無いんですが、詳しい説明出来ないんです。公募増資ではなく、ファンドに割り当てるみたいですね。
ETOREATの開発スケジュール変更は、残念なニュースではありますが、パイプライン自体がだめになってしまったわけではないので、前向きに行きましょう。臨床試験に失敗してしまうのも、バイオ株投資の定めです。そーせいだって、アメリカでスケジュール変更しましたしね。
なぜ、今日メドレックスでブログ更新しようと思ったかと言いますと、こちらのニュースを見たからなのです。
Medicines社 術後痛治療フェンタニル経皮投与製品を欧州が承認
フェンタニルといえば、こんなのIRもありましたね(遠い目)
以前、【つぶやき】競争相手がいることは、悪いことだけではないっていうブログを書いたんですが、やっぱり「経費製剤技術・貼り薬」って言うのは熱いジャンルなんですよきっと。メドレックスも、オキシコドンを貼付剤にするMRX-10XTっていうパイプラインもありますしね。オキシコドンもがん性疼痛や、強い痛み止めとして頻用される薬剤です。こないだ、TOYOTAの常務取締役が日本に持ち込んでエラい事件になってましたが、麻薬みたいに乱用するお馬鹿さんがたくさんいるとのことで、貼付剤の需要があるとか。これはメドレックスの資料にも書いてありますし、松村社長が講演したセミナーでも強く述べられていました。
ていうか、貼付剤ってやっぱり熱いジャンルですよどう考えても。看護師さんと話していると、高齢者とか、お薬を包材ごと飲み込んじゃうことがあって、とっても危険らしいですよ。想像していただければわかると思いますけど、金属で、とがった包材なんか飲み込んだ日には、エラいことになりますよね。貼付剤なら、そういう危険も無いし、ちゃんと服用したことも確認しやすいし。これで、一日一回の服用が、一週間に一回の服用とかになれば、理想的ですよね。他のお薬で、そういう開発の話も聞きます。
以前にも書いたかもわかりませんが、松村社長にはお名刺を頂戴したことがあって、ずっと応援しております。バイタリティがあって、面白い方でした。他のパイプラインも面白そうですし、投与技術の基盤技術を保有しているわけですから、いろんな提携があれば、さらに面白い。今回のIRで、短期的には株価が変動して大変かもしれませんが、頑張って成功して欲しいですね。
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