みんな待望のニューロクラインのP2の結果が出て、沸き立った思った次の瞬間、ドカドカっと株価が下がって、アラアラって感じでしたね。
読んだ直後、PANSSが8に言っていないことには気づいたけど、そのあと、プラセボ効果が大きいことがわかって、なるほどってなりました。
同じ作用機序の3つ目(厳密に言えば違うんだろうけど)ってことも複雑に関係してるんでしょうね。
とはいえ、大型化が期待される領域では、3つ目でも十分な価値があるとは思いますけれども。副作用などで充分に差別化できるような気はしますけどね。
精神科のお医者さんのお友達に少しだけ教えてもらったんですよね。そんな話を1つ。
MRの人たちのセールストークとして、
「PANSSの改善がこんなにあるんですよ!すごいでしょう!」
っていうセールストークを一生懸命に展開してくるらしいのですが、
「精神科のクスリって言うのは、患者さんとの相性がすべてだから、PANSSの改善っていうのは、正直、実臨床では実感しないんですよね。。。」
とのことでした。とあるお医者さんN=1のお話ですけどね。
まぁ、見守りましょうかね。
【追記】
そーせいの名前がネクセラファーマに変わってから、初めてブログ書いたかもです。
バイオはバイオだけど、メディカル領域から離れちゃったし。。。