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【閑話休題】バイオ系の就職氷河期のナマな話を聞いた

自分より少し年上の就職氷河期の人の話を聞きました。そりゃー大変そうな話でした。自分も就職氷河期の終わり頃になる世代なんですが、自分の時よりはるかにキツい印象を受けました。

有名な国立大学を出ても、まともな就職はなく、公務員に就職するのがほとんどだったとか。

理学部とか農学部は、やっぱりちょっと、就職には不利だったというのも本当の話みたいです。

この世代は、人口もかなり多いので、受験戦争も激しかった。就職の競争も激しかったみたいです。

バイオ系博士一万人計画っていうのがあったけど、実際にはアカデミアのポストがあかず、いつまでも年寄りが居座る状態。必死に論文を書いても、毎年就活を考えなければならないような状態だったと。

聞いてるだけで辛い話でした。

今は、創薬に限らず、エコなバイオテクノロジーが流行ってきているので、農芸化学を専攻していた人たちの人気は高そうな雰囲気ですが、この就職氷河期の頃の生々しい話は、本当に辛いですね。

選挙のネタとして、一時的の氷河期世代の就職対策という話がTwitter上で話題になっておりましたが、選挙が終わるやいなや、そんな話はどこかに消え失せました。

アカデミアの年寄りが席を空けず、若いこの世代の博士達が活躍できなかったのが日本の研究力の低下を招いたんだろうなと考えています。

景気の悪い話で、なんか申し訳ないのですが、とても重要な話だと思います。日の目を見るときが来るのでしょうか。。。

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