メディカルジャパン関西 2015の感想をひとつ。
正直、期待はずれだったんですよね。。。オープニングセレモニーとかはやたら派手だったようなのですが、肝心の中身は？？？という感想でした。東京じゃなくて、関西エリアっていうことが影響してる部分もあるのかなぁ。。。
セミナー部分は、相変わらず大御所の先生や官公庁の偉い方々を揃えて、いつもどおり素晴らしい内容だったかと思うんですが、肝心の展示の方がいまひとつの印象。最も、6つくらい？のテーマで、幅広い内容の展示をしているため、仕方ない部分もあるんですかね。再生医療関連展示は充実していたような気がしますが、他はさっぱり。いまいちっていうか、ひどすぎといっても過言ではないと思います。
展示の内容以前に、ちょっとこれどうなん？って思うことがいくつかあって、それを箇条書きにしてみようと思います。
・怪しげな美容製品を売りつけられそうになった
なんか良くわかりませんが、怪しげなドライヤーなんかを売りつけられそうになりました。会社名ぶっちゃけたいところですが、やめておきます。この会社の社員も、俺に対してタメ口聞いてくるなど、ほんとどうなん？って会社でした。メディカルに関係あるといえば・・・あるような気がしますけど。二度と関わりあいたくない。
・ヤクザみたいなのが徘徊している
休憩スペースであるラウンジで、ソファーを並べて横になって、おしゃべりしているヤクザみたいなのがいたんですよ。。。そりゃ、他の業界の人から見れば、メディカル業界はビジネスチャンスなのかもしれませんが、やばいでしょ。。。即立ち去りました。あれは一体なんだったんだろう。色んな輩が生息しているんだなぁと思いました。
・効能効果が疑わしい装置を堂々とPRしている
私の感覚ではかなりアウトなような気がしました。伏字で書きますが、「○○に効く！」とか堂々と標榜しているんです。。。この件に関しては、私、別の学会で情報を仕入れていたのです。今後、臨床研究や治験がスタートする段階だった気がするので、正直かなり驚きました。ブースの人と話をしても、とても業界の人とは思えませんでした。業界なら当たり前に成立する会話が成立しないので、かなりあせりました。正直、私の感覚ではかなりアウトなような気がしました。
というわけで、今回のメディカルジャパン関西は、かなり期待はずれだったような気がします。なんともいえませんが、見所が非常に少なかったような気がします。開催前にリードエクゼビジョンからしつこいくらいメールや電話が来てました。もしかしたら、来場者の減少を気にしていたのかもしれませんね。最近、昔に比べて学会や展示会の勢いが失せてきているような気がしてるんですよね。。。メディカルジャパン関西は、来年さらにスケールアップするそうですが。。。
特定の個人名や会社名等を出さずに、不満だった点を書いてみました。大きな問題にはならないと思いますが、正直な感想です。日本の医療業界は、大幅な輸入超過となっています。より画期的な製品が日本から生まれてくることを祈って、今回のブログを終了します。読んでくださった方、ありがとうございました。
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