【ブログ】ジェネリックとバイオシミラー 雑感

最近は、ジーンテクノサイエンスも推してるDFKさん、今日はジェネリックとバイオシミラーに関する雑感ブログなどを。マジで個人の意見ですから、そこんところよろしくです。

医師や歯科医師と話してますとね、

「ジェネリックでひどい薬疹が出た。怖くて使えない!」

なんて声を聞くこともあるんですよね。またある人は、

「ジェネリックの効きが悪いわー」

なんて事をおっしゃる人もいます。多分これらのことは全て事実であろうと思います。

アメリカなんかでは9割がジェネリックに切り替えられてしまうらしいですね。日本はまだまだ切り替えが遅れてて、政府が必死にジェネリックに切り替えようと声明を出しているところであります。

ジェネリックに切り替えて安易に医療費削減っていうのはあんまり賢い方法ではない気がしますが、現実的に仕方ない話でしょうね。この辺りは仕方ないかと思います。昔はほんとに質の悪いジェネリックの医薬品があったそうですが、最近はすごく改善されていると思います。

特許切れ直前の医薬品をAG(オーソライズドジェネリック)として発売していく事で、この業界も徐々に変革されていくんじゃないでしょうかね。

それとこないだ読んだネタで、あらかじめクスリの値段を患者さんに教えた後に投与すると、高い方が良く効いたそうですよ(笑)。これも一種のプラシーボ効果なんでしょうね。

さて、一方でバイオシミラー。クスリのランキングを見てるとヒュミラを始め、生物製剤がズラズラと並んでますね。とにかく作るのも大変だし、お値段が高い!

こればっかりは、治験せざるを得ないでしょうね。っていうか、多少発売が遅れてもいいから治験して欲しいです。自分では今のところバイオシミラーを使う予定はありませんけどね。

どっちかっていうと、バイオシミラーに関しては、産業の点から頑張らないといけない領域だと思ってます。以前も書いたとは思いますが、韓国のセルトリオン社とか目立ちつつありますし。他の原薬メーカーはあんまり知らないんですけどw。

日本はモノづくりで負けるべきではないんですよ。人口が多いので、雇用を作るには製造業が一番かと思います。ただでさえ人工知能なんかに職を奪われはじめる時代が来ているのですから…。

と、まぁ久しぶりに雑感ブログを更新しました。自分が開発したモノで他人の名前で俺の名前抜かれて学会発表されるとか酷いことされたりで、すごいイライラしたりしてます。後は引っ越しで物理的にバタバタしてるところがあります。また頑張って更新していくので、今後ともよろしくお願いします。

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